2回目の子供の不思議(最初は不安。産んでしまえば・・・)

実は私、さぁちゃんを産むにあたって、
不安に思っていた事があったんです。
産んだら大変だろうなぁ・・・って事じゃありません。
それは、
妊娠した時点で覚悟していた事なのであまり考えませんでした。
私の最大の不安。
それは、生まれてくる子を上の子以上に可愛いと思えるのかどうか・・・

双子は大変です。
確かに一緒に大泣きしてるような状態でした。
でも、可愛さは5倍。
双子の寝顔を見ながら、
「こいつらはこんなにこんなに可愛いのに、
お腹の子も可愛いと思えるんだろうか・・・」

そんな不安を抱えていました。
今考えるとバカみたいだけど、
妊娠中の不安定な時期だからなのか、
結構深刻にそんな事を考えていたのです。

ま、そんな考えは、一時的なもので、
診察に行って、
超音波で赤ちゃんの姿を見せてもらったりする時は、
忘れてたんですけどね。
でも、確かにそんな不安を抱えていたのです。

でも・・・
そんな不安はどこへやら!
生まれてみたら、可愛いのなんのって。
もう、目の中にいれても・・・って、
こういう事を言うのね。と、
ことわざまで思い出してしまうほどでした。
まだ首も座ってないふにゃふにゃ赤ちゃん。
抱っこすると柔らかくて、乳臭い。
もう、どんな言葉でも書き表せないほど、
可愛かったのです。
そして、その結果、新たな不安が沸きあがりました。

「家に帰って、さぁちゃんと同じくらい
 2人を愛せるのだろうか・・・」

ははは。
わたしって、ホントバカですよねぇ。
また同じ事で悩むなんて。
でも、これも結構深刻だったんです。
だって、
いつも小さい赤ちゃんしか見てなかったから、
ダンナ達と一緒に面会に来てくれたハル君・ユウ君を見て、
「なんだ?!このデカイ生き物は?」
と思ってしまったのです。
でかいくせにまだ赤ちゃん。なんなんだいったい?!
と、わけのわからない気持ちがふつふつと・・・
その結果のふあん・・・

え?それでどうなったかって?
そんな気持ちは、帰宅したらすぐに忘れました。
ダンナの足の後ろにもじもじと隠れながら、
新しい友達を見つめる2人に、
胸きゅんです。(いつの時代の言葉じゃ)

そして、育ててみて思いました。
2回目の出産の子は、可愛い。
なぜかと言うと、それは多分、
母親が育児に少し余裕ができているから。
上の子の時は、ギャ〜ギャ〜泣かれたりすると、
「なんで泣くぅぅ〜〜!!」と、
自分も泣いてたけど、(私だけ?)
下の子は泣いてても、それが可愛い。
でも、上の子より下の子の方がほんの少し可愛さが上回ってないと、
上の子に手がかかりすぎて、
下の子の世話を忘れてしまいそう。
上の子を抱っこして疲れてても、
下の子を思わず抱っこしちゃう。
なるほど。
そんな風にできてるんだ。生命って、不思議だ。(私だけ?)

あくまでこれは、私の感想。
他の人にも当てはまるとは限らないけど、
私はそう思いました。

ん?今?
3人とも、ムッチャ可愛いですぅぅぅぅぅ!!!!(おばか)