大きいお腹で、結婚式(1歳の双子、妊娠5ヶ月の時、あげました・・・)

実は、私達夫婦は結婚式をあげてませんでした。
ハルくん・ユウくんの場合でも書いた通り、
病院に行くのをためらっていたのと、
最後の生理の日付けを勘違いしていたため、
産婦人科に行った時は、もう5ヶ月。
大学病院で診察を受けた時に、
親に挨拶に行きたいという話をすると、
双子を妊娠してるのに、
飛行機に乗るなんてとんでもないと反対された為
帰らずに、電話だけでの報告となったのです。

もう子供がいたのと、2人とも同じ高校の同級生で、
少しだけど両家の親に面識があった事で、
なんとか説得できました。
急な結婚のため、式は挙げない。
おまけに私もダンナも、
結婚式を挙げる気なんて全然なかったので、
写真だけでも撮ればいいかと、安易に考えていました。

でも、そういうわけにはいかなかったのです。
私の両親は、
本人達が式を挙げなくてもいいと言ってるんだったら、
それでいいと言ってました。
でも、そこに待ったをかけたのが、
なんとダンナの方のお父さん。
ある日、結婚式も挙げないのかとの電話がありました。
ダンナは
「金もないし、挙げるつもりはない」
と、言ったのですが、
まったく引き下がってくれません。
散々電話で話した結果、
結局私達が親孝行と思って、
おれることにしました。

お義父さんはスグに、
式の日取りを決めてきました。
その話しが本格的になり始めた頃、
私の妊娠発覚。
でも、いまさら日取りを代えるわけにもいきません。
こうして、妊娠5ヶ月の体を抱え、
実家に帰り式を挙げる事となったのです。

式の日にちは、なんと6月26日。
ハルくん・ユウくんの誕生日です。
ちょうどその日は、土曜日、大安。
式を挙げろと言われているようなものです。(爆)
ダンナも無理を言って5日間のお休みをとり、
その週のはじめにいざ、奄美大島へ。
双子ちゃん達にとっては、初めての飛行機。
どうにかこうにか、島へたどり着くことが出来ました。

本人達がいないまま、式の段取りを決めていたわけで、
何がなんだかわからないまま、
バタバタと衣装を決め、挨拶文を考え、
あっという間にその日がやってきました。
私は朝から着付けをしに行かなくてはなりません。
人見知り真っ只中の2人が心配になりながらも、貸衣装やさんへ。
式の前に写真を撮りに行くので、
早めに支度しなくてはなりません。
だいぶたってから、ダンナ到着。
私と違って、ほいほい簡単に支度が完了。
2人で写真館へ。
写真を撮った後、会場へ行き、
今度は両家の親戚との記念写真。
子供たちに見つかってしまうと、
泣いてしまうかもしれないので、
ひたすらうつむいて歩いてました。
そして、式。(というか、披露宴)

お義父さんの最初の話では、
ごく近い親戚だけを呼んで、こじんまりと。
と言う事だったのです。
(多くても50人くらいと思ってた。)
だから友達も絞りに絞って、
二人合わせて16人。
それなのに、ふたを開けてみたら、
120名近く招待してるんです。
(招待客120人のうち、8人だけ友達。
 うち、8人は実行委員で席なし。
 60人は親戚。残りの52人は知らない人!)
いったいいくらかかってるんだ?と心配になりました。
でも、島の披露宴は、会費制が主流。
欠席者がいなければ、
プラスマイナスゼロくらいになるそうだ。
ま、私達がお金だしてるわけじゃないけど。
おっと、話を戻して。
お色直しは、1回のみだったので、
ず〜っと、お料理をパクパク食べてました。
妊娠中&1歳の子供がいる結婚式なんて、
めんどくさいと思ってたのですが、
心配していた人見知り真最中の双子は、
昼間泣くだけ泣いて諦めたらしく、
いたっておとなしく、式に参加してましたし、
お腹の子も、びくともしませんでした。
チョットだけ、
強引に式を挙げさせられたのを根に持っていた私は、
気分が悪くて動けなくなるな〜んてことになって欲しいかも・・・
と思ってたんですが(爆)
ちっともでした。(笑)

でも、終わってみて思ったのは、
まぁ、私達はお金も出してない事だし、
久しぶりに高校の時のお友達にも会えた事だし、
これで親孝行と思えば、まぁ、よかったかな・・・と。

あぁ、でも、お腹が大きくて、
好きなドレスが着れなかった。
くそ〜〜〜!

 


島に帰った時に、海に行きました。
予想どおり大泣き!(爆笑)