普通に産みたい(帝王切開は、やだなぁ・・・と思ったのです)

11月出産予定。
予定日が近付いていくにつれ、気になってきたこと。
それは、産み方。

1回目の出産が、帝王切開だった私は、
2回目の出産はどうしても普通に産みたかった。

理由?
それは、

手術後にまったく飲み食いできないのが、嫌
。(笑)
そして何より、
背中にうつ麻酔が嫌!!(爆)
あのゴリゴリとした感触。
うぅっ、思い出しただけでも、身の毛がよだつ。
もう一つの理由は・・・

さぁちゃん妊娠中、通ってた産婦人科は、
ソフロロジー出産を推奨してる産院でした。
この出産方は、
出産をイメージでとらえ、理解する事により、
苦しみを和らげる、
笑ってお産しましょうというようなもの。
その、ソフロロジー出産。
私はテレビで見た事があって、
出産といえば思い浮かぶ、
苦しげな表情や、叫び声などは全くなく、
いったいいつ産まれたの?と思うくらい、
産んでいるお母さんの顔が
穏やかなのが印象に残ってました。
ぼんやりと、
こういう産み方できたらいいなぁ・・・と思っていたら、
偶然にも、見てもらった産院はソフロロジーを行っている!
ぜひ、やってみたい!!!
これが、最大の理由でした。

先生は、1回目帝王切開で産んだ人でも、
次は普通に産める!と言ってくれました。
ただし、帝切の経験者は、
お腹の筋肉を傷つけているので、
陣痛がおきにくいこと、
陣痛促進剤など手助けをする薬類は、
一切使えないことを付け加えました。
「だから、もし予定日をすぎても出産の気配がなかったら、
スグに手術しますよ。」
そう、言われました。

ソフロロジーは、出産をイメージでとらえます。
そして、産まれてくるメカニズムを勉強して、
(赤ちゃんが、どうやって膣から外に出てくるのか等)
赤ちゃんが、自分で産まれてこようとしてくる時に、
焦らずに手助けできるようにするのです。
あと、CDを聞いて、ヨガのような体操をし、
精神・肉体ともにリラックスする環境を作ります。
この体の力を抜いてリラックスするというのが、
かなり大事。
というのも、
出産の時に、母親が力みすぎると、
せっかく出てこようとしている赤ちゃんの通り道を、
狭くする事になるからです。
体に力をいれすに、下腹部だけに力を集中させるのです。
具体的な、練習方としては、
う○こをする時に、力いっぱいりきまずに、
「ふーーーーっ」と息を吐きながら、
肛門だけに力を集中させて、
するのです。(爆)
息を止めてりきむなんてもってのほか。
出産の時に、母親が息を止めてふんばったら、
赤ちゃんに酸素がいかなくなってしまうのです。
息を「ふーーーっ」と長く吐くことによって、
体に力が入るのを防ぎ、
息を吐くと、その後は自然に吸うことになるので、
赤ちゃんに酸素がいかなくなることもない。
なんて素晴らしい!!!(笑)

でも、最初この練習法を聞いた時は、
そんなんで、う○こが出るのか?と思いました。
でも、出るんですねぇ。これが。
私の場合は、
りきむよりも楽に出るような気がしてました。
思い込みかもしれないけど。
今でも、その方法でやってます。(笑)

そんな風にして、
CDを聞き、呼吸法の練習をし、
ソフロロジーで普通に産みたいと、
切に願っていたのであります。

それが、産院のパンフレットを見た私の思いは、
変化をとげました。
「専属シェフによる、フランス料理」
が、食べられる!!!

帝王切開だと、
少なくとも丸1日、美味しい料理が食べられない!
そんなの、嫌だ〜〜〜!!!
入院してる間は、美味しいご飯を食べつづけたい!!!

「ぜひ、ソフロロジー出産を経験してみたい」
そんな私の美しい最大の理由が、
フランス料理が食べたいという
食欲のみの理由に変化して、
出産予定日へと、近付いていくのでありました。。。

 


さぁちゃん出産1ヶ月くらい前。
お腹もだいぶ大きくなった頃のお散歩風景。
前に走ってきているのが、ユウ君。
その後ろで何か見つけてるのが、ハル君です。