やっぱダメ。笑わさないで!!!(術後の苦しみ2)

前の手術と全然違うって書いたけど、
もちろん同じとこもありましたよ。

例えば、麻酔の注射。
あれは、うまい人が打っても、
やっぱり嫌な感触でした。
ま、何回も打ちなおされるよりましだけどさ。
そして、全く前回と同じなのがもう1つ。
術後の痛みです。

術後すぐは、もちろん動けません。
私は動けなくなると、
死んでしまうタイプなので、(ウソ)
痛いとわかっていても、もぞもぞ動いてしまうのです。
ゆっくり動いてる時はいいんだけど、
不意に力が入ってしまった時に、
腹部に激痛が・・・
でも、この痛みは、
2日くらいで我慢できる痛みになるんですけど。

痛みがひどい時の動けない事よりも苦しいのが・・・

私、笑い上戸なんです。
少しの事でも、おかしくてプッとなっちゃうんです。
それが、笑っちゃいけないシチュエーションだと特に。
例えば図書館。
あの静けさが、時として笑いを呼ぶんですよねぇ。
あと、授業中やテスト中。
居眠りしてる友達や、
テストの時にボーっと外を向いてたら(外向くなって)
向かいの教室の生徒と目が合ってしまった時など。
笑っちゃいけないと思えば思うほど、笑いがこみ上げてくる・・・

でも、そういう場合は、後で豪快に笑えばいいんです。
小走りで図書館を出て笑ったり、
我慢して休み時間に笑ったり。
でも、術後はそうはいきません。
いつ笑っても激痛が。
これがむちゃくちゃ痛い。
そして、産後ともなると、
赤ちゃんを見にお客さんがきます。
そのお客さんが、仲のいい友達であればあるほど、
帝王切開直後の患者には、迷惑なのです。(爆)
だって、仲のいい友達だと、
どうしても話に花が咲くでしょ?
何を話してもおかしくなちゃうんだよねぇ。そんな時は。
笑えないから苦しくて、そんな状況の自分が面白くて、
さらに笑いがこみ上げてくる。
「お願いだから、早く帰って。」
と言いたくなるのです。(爆爆)
でも、それで友達が帰ったとしても、
笑い上戸の私は、一人でいると、
ふと、さっきの事を思い出して、一人で吹き出しそうになる・・・(自爆)

あぁ、術後でも豪快に笑えたら、
背中の麻酔が気持ち悪い感触じゃなかったら、
術後すぐにご飯を食べる事ができたら(またそれかい)
もう一人くらい、産もうかな?って、思うんだけどな。